健康と幸福の関係性

「健康は大切なもの」というのは常識ですが、そもそも健康とはどのような状態で、幸福とはどのような関係があるのでしょうか。世界保健機関(WHO)が提唱する健康の定義について、見ていきましょう。

健康には3つの側面がある

WHO憲章では健康に関して、以下のように定義しています。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは単に病気や虚弱ではないということではなく、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることとされています。体力が十分にあり、適切な教育を受けており、家族や職場での豊かな人間関係があり、精神的に安定した状態といえるでしょう。健康には3つの側面があり、これらを全て満たすことが大切であると分かります。しかし3つの側面を完全に満たすのは難しいので、どれが自分に不足しているかを考え、その部分をできるだけ補うことが重要だといえるでしょう。

心の持ち方が健康に影響する

WHOの健康の定義から分かる通り、心の健康は人が自分らしく生きる上で、とても大切な条件です。健康日本21では具体的に、情緒的健康(自分の感情に気づいて表現できること)、知的健康(状況に応じて適切に考え、現実的な問題解決ができること)、社会的健康(他人や社会と建設的でよい関係を築けること)、人間的健康(人生の目的や意義を見出し、主体的に人生を選択すること)と定めています。

この定義から分かるように、心の健康には個人の資質、身体・経済状況、人間関係、自宅・職場の環境など、多くの要因が影響します。中でも身体と心は強い繋がりがあり、心の持ち方が身体の調子に影響を与えることになります。

幸福度は個人の価値観で決まる

先進諸国の中でも、日本は国民の幸福度が低いといわれています。経済的なゆとりが幸福に繋がると考える人が多い一方、生活水準が高い人の幸福度は必ずしも高くないというデータもあります。心身の健康だけでなく、物事に対する考え方や価値観、家族との関係、仕事の充実度など、あらゆる事柄が幸福度に影響しているといえます。歳を重ねると身体の健康を気遣うことが増えますが、充実した生き方ができているかという、心の充実感も大切です。幸福であると感じるかどうかは個人の価値観によるものが大きく、心の持ち方で幸福度を高めることができるのです。

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